クレーンの電球

クレーンの電球が切れてしまいました。

 

クレーン屋さんに頼みたいのですが、時間がないので自分たちで行いました。

 

高さ、7メートル位なので大した事ないだろ~っと思い登ってみると・・・・

 

ガクガクガクガク!!!ふぇ~~。高い~怖い~。

しかも、すげー揺れます。

半分しか登ってないのに、こんな揺れるんか~!って梯子にしがみついていたら

下から「なんか、地震です!」って言ってます。

 

このタイミングで来るかー。

普段の、我の行いを反省致します。

 

しかし、ここでビビッて降りたら部下に示しも付きません。

吉田君は、平気ですたすた先端まで行ってるし。

どうしよう・・・どうしよう・・

逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ。

必至に、自分を奮いたせ更に上を目指します。

 

ふと、下を見ると青木君が心配そうに見上げています。

そこで考えました。ここで僕が落ちて死んでしまったら若いスタッフは嘆き悲しむ。

 

それは、僕がチャレンジを辞めるには充分すぎる理由でした。

 

そもそも高い所は苦手な私は、早々と避難する事にしました。

勇気ある撤退って奴です。

 

吉田君は、上で一人で作業しています。「あれっ?おいっ!」とか言ってます。

若干卑怯者と思われた様子です。まぁ多少の犠牲は仕方ないと諦めました。

 

 

高い所が平気な人って、すごいと思います。

 

abi