ヨーロッパ風

最近、ヨーロッパ風に凝ってます。

 

何んとなく、南フランスの海沿いに立つ古ぼけたボートハウス。

そんなイメージで事務所の内装を変えたいと思っております。

 

しかし、うちのスタッフにはヨーロッパ風が理解できないようで・・・

「なんですかヨーロッパ風って?」

「赤と青と白に塗ればいいんじゃないですか?」とか、あまりに(;´д`)トホホとなります。

 

恐らく、ドルとユーロの違いも彼らには理解できてないのでしょう。

無知とは悲しいものです。

 

↓こんなイメージ。↓

こんな風に、かっこよくしたいのと画像を見せてようやく全員理解したようですが。。。

 

で、「こんなイメージでカッコいいカタログスタンドを作りたいんだよ!」と訴えましたが

 

こんなの、出来ませんよーと否定的な意見だらけ。

 

それなら、俺がやってやる!!

と昨日、ホームセンターに行き木材を購入

 

通常の塗装と、エイジング加工が出来る特殊な塗装も買ってきました。

 

わくわく。

こりゃー、期待できそうです。

 

「塗るだけでアンティークな風合いに」なんて書いてある。

 

 

もいう、僕の頭の中はヨーロッパの事でいっぱいです。

スタンドは、速攻完成しました。

 

吉田君と安藤君で、わずか2時間位で完成です。

さすが!立派!

 

で、私が塗装を施し。

 

いよいよ、エイジング加工です!

 

待ってろー、ヨーロッパー!!

思ってたんとちがう・・・。

 

「なんだこりゃ」とつぶやく僕に

 

二人が僕を見る目の奥に「不安」の二文字が浮かび上がってきました

 

 

良かった目立たないところから塗って

 

どうしよう、ここであきらめたらヨーロッパが・・・

でも、43年生きてきた経験上ここで意地を張ると大体悲惨な事になる事は、お決まりのパターンです。

私の脳裏には中学生のころに作った塗装とセメダインでぐちゃぐちゃになったガンプラが浮かびます。

 

勇気ある、撤退をするか。

志を貫くか。

 

悩みます。しかし男とは決断をする生き物なのです。

 

 

悩んでる僕に、吉田君がボソッと言いました。

 

「そもそも、アメリカのやわらかい色調とか書いてあるし。ヨーロッパじゃねぇじゃん・・・・」

 

 

悩む男を決断させるには十分すぎる言葉でした。

 

さようならヨーロッパ。

ビバ!アメリカ!

 

USA!USA!

と、言うわけで白に塗られたアメリカ風カタログスタンド誕生です!

 

皆さん、各メーカーのカタログが揃う

芝川マリーナに、来てくださーい。

 

 

abi