免許取得レポート 「第三級海上特殊無線技士」

お客様のある言葉をきっかけに、免許取得に行って参りました。

納艇の説明をしていた時に「えーabiさん無線の資格持ってないの?プロなのに?無線売ってるのに?」

そうです、その一言は僕を奮い立たせるには充分過ぎる言葉でした。

 

今回は「日本海洋レジャー様」にお世話になる事に。

会場は羽田だそうです。

 

インターネットで調べ、最短で取れる所は無いかと・・・ おー1月後の講習を発見。

 

1月には大分から東京まで船の回航もしなきゃいけないし、丁度いいな。と申込み。

 

価格は23,000円 (教科書・免許発行手数料込)

こちらを振込ます。

最近はインターネットから振込出来るから楽勝です♪ と思いきや・・・・

振込名が 一般財団法人日本海洋レジャー安全・振興協会 講習口    

・・・・・・・・・・・・・ながい。。

ネットで振込際は全てカタカナで記載するので、

イッパンザイダンホウジンニホンカイヨウレジャーアンゼン・シンコウキョウカイ コウシュウクチ 

 

となります。

一生懸命入力っと。。。 ん?  文字数オーバー? ・・・・・・  えーーーーー

 

この辺で、相当ヤル気が失われましたが仕方なく問合せ窓口に電話。

イッパンザイダンホウジン は ザイ)って略せるそうです。

知ってました?

 

 

必要書類は運転免許書のコピーと写真3枚 

(丁度、数日前にプリクラと勘違いして撮ってしまった写真を使用する事ができました。)

 

11月4日が受講日となりました。 

 

無事に会場に到着。

 

大鳥居駅から歩いて15分位で到着です。

こちらの階段を登り、いざ講習会場へ

早速、講習が始まりました。 

 

教科書とプリントが渡せれます。

 

このプリントには要点が記載されており。

このプリントの内容さえしっかり吸収出来れば試験はOKという親切な感じです。

フト見ると、もう一枚プリントが。

 

二級の海上特殊無線技士の案内です。商売上手ですね。

 

確かに、せっかく勉強したんだから一気に取ってしまおう!って人もいる事でしょう。

前方のホワイトボードには今日の時間割が書いてあります。

 

おーなんだ。5時半まで掛かるって書いてあったけど、2時で終るんじゃんラッキー♪ 

なんて、甘い事を考えていましたが・・・・

 

コレは法規の時間で、この後に「無線工学」の勉強がガッツリ2時間ありました・・・・。

9時~17時まで、ガッツリと講習が有りました。

 

普段、椅子に座り慣れてない僕には結構厳しかったです。

 

しかし、無線工学は先生の説明が面白く2時間はあっという間でした。

実践に沿った説明もして貰えるので、やはり講習を受けて良かったと思いました。

 

授業終了後は簡単なテストがありますが、授業内容さえしっかり聞いておけば絶対に落ちる事のないテストだと思います。

開始10分で、終了しましたが30分後で無いと会場から出られないとの事で、しばらく待機・・・・・

 

ようやく終了時間って所で・・・・ グワシャーーーーーー!!と物凄い音が外から。

大雨です・・・・。

 

試験終ってスグ帰れれば濡れる事も無かったろうに・・・(TT) 靴下までビチャビチャになりました。

 

 

帰りは電車を乗り間違え、1時間もロスする大失敗をしクタクタになって帰宅しました。

 

3日後位に「合格」通知が。

良かったです。

 

しかし、講習を受けて重大な事がわかりました。

いくら無線技士の資格を取っても、その船舶が無線局の申請をしていないと無線は使用できないのです。

 

つまり、免許保有者がハンディー機を回航する船に持ち込んでも使用はNG。

電波法で厳しく罰せられます。

 

・・・・と、言う事は・・・・ 僕はあまり免許を取る意味が無かったと言う事ですかね。。。。